院内設備
当クリニックのMRI、超音波エコーなど院内設備の紹介です。
MRI(磁気共鳴撮像)とは磁場の中で人体に電磁波をあて、体内から得られた信号をコンピュータで処理し、映像化する装置で最先端の医療技術です。 当院ではオープンMRIを使用し従来型(トンネル型)MRIと比べ解放性に優れており、閉塞感からくる患者さんのストレスを大幅に軽減しています。 通常は20〜30分程度横になっているだけで、苦痛もなく検査は終了します。X線は使用しないので被曝の心配もありません。
レントゲン撮影のみでは診断が困難なものが、超音波(エコー)を用いることで診断が可能になる事があります。
関節の内部(肩関節、膝関節、足関節等)、軟部組織の外傷(肉離れ、腱断裂、腱板損傷、靭帯損傷等)、などを調べます。
検査部位にジェルを塗り、超音波を照射して患部の様子をモニターで確認していきます。検査時間は2~3分程度です。検査での痛みはありません。
超音波ガイド下で肩関節腔内注射、手根管内や腱鞘内注射などを行うことにより、より正確に注射ができるようになります。
骨塩定量検査は、骨の構成要素であるカルシウムやミネラル成分の量を測定します。このカルシウム、ミネラル成分が不足してくると骨がもろくなり、骨折しやすくなります。骨密度検査は、骨粗鬆症や代謝性骨疾患の診断に役立ち、薬剤・栄養・運動療法などの治療効果を判定するために必要な検査です。
当院では微量なX線を用いたDXA法(デキサ法)にて骨密度検査をおこなっています。
測定に用いるX線はきわめて少ない量ですので、被ばく量が少なく、安心して検査を受けていただくことができます。
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